ビタミンその②:水溶性ビタミン(前半)
当記事もご覧くださり、ありがとうございます。はらでぃです。
前回の「脂溶性ビタミン」に引き続き、今回と次回は「水溶性ビタミン」について書いていきます。水溶性ビタミンは「ビタミンB群」が非常に多いので、2回に分けることにしました(;^_^A
harady-has-a-self-denying-spirit.hatenablog.jp
水溶性ビタミンのうちビタミンC以外は、「ビタミンB群」に該当します。また、ご存じの方も多いと思いますが、「水溶性ビタミン」は文字通り水に溶けやすいビタミンなので、尿中に排泄されやすく身体に留まりにくいです。また、調理時にロスしやすい成分でもあります。
【水溶性ビタミン(前半)】
⇒ 豚肉や玄米、魚介類(カツオ、マグロ等)、枝豆などに多く含まれまていす。ハードなトレーニングの前後には積極的に取り入れることをおすすめします。
⇒ 豚レバーやうなぎ、牛乳、納豆などに多く含まれています。ビタミンB1同様にエネルギー源を効率的に活用したい場合に必要な栄養素です。
③ビタミンB6:アミノ酸(タンパク質の分解産物)の代謝に関与
⇒ 魚介類(カツオ、マグロ等)や鶏レバー、バナナなどに多く含まれています。身体づくりのためには、タンパク質だけでなくビタミンB6の摂取も重要です。
④ビタミンB12:赤血球などの合成を助ける
⇒ 魚介類(カキ、あさり、さば、ほたて等)やレバーなどに多く含まれています。貧血の対策として欠かせないビタミンの一つです。
⑤ビタミンC:体内の物質が酸化して変質するのを防ぐ(抗酸化物質)
⇒ 果物(特に柑橘類やイチゴ)や芋、野菜(赤ピーマン等)などに多く含まれています。意識して摂取しているランナーの方も多いでしょうが、摂取量などについては、少し掘り下げていきたいと思います。
【ビタミンCについて】
①摂取量と吸収率
・成人の推奨量:100mg/日(通常の食品以外から1,000mg/日以上の摂取は推奨されない)
・吸収率:200 mg/日程度までは90%(1,000mg/日以上になると50% 以下)
⇒ また、同じ量のビタミンCなら分割して摂取する方が効果的との結果があります。
どっちがお得?ビタミンCの摂取方法|研究レポート|研究成果|ファンケル研究開発|FANCL ファンケル
②栄養強調表示(東京都福祉保健局より)
・高い旨の表示:「高」「多」「豊富」など ⇒ 30mg以上/100mg、15mg以上/100mL
・含む旨の表示:「源」「供給」「含有」など ⇒ 15mg以上/100mg、7.5mg/100mL
※ちなみにレモン●個分は、レモン1個当たりビタミンCが20mgとして計算されています。
③代表的なサプリメントと含有量
・ネイチャーメイドビタミンC(大塚製薬):1000mg/2粒(40日分、680円)
・持続型ビタミンC(DHC):1000mg/4粒(30日分、360円)
・Dear-NaturaビタミンC(アサヒグループ食品):1000mg/2粒(60日分、550円)
・小林製薬のビタミンC(小林製薬):1050mg/3粒(約60日分、570円)
※( )内は「目安の量を摂取した場合の日数」と「希望小売価格または定価(税抜)」
ビタミンCについては、時々1000mgのサプリをまとめて 摂取していたので、今後は分割して摂取しようと思います(でも、分けると忘れそうなんですけどね… )。また、ビタミンB2・B6・B12を豊富に含む食材にレバーが重複していたので、今後はより積極的に食べたいと思います。ちなみに私には食べられない物がほとんどありません(^^)
次回の記事では、残りの水溶性ビタミン(ビタミンB群の残り)について紹介していきます。当記事も最後までご覧くださり、ありがとうございましたm(_ _)m
【直近のトレーニング】
・07/02(Thu):5kmジョグ(28分5秒)+坂WS×3、計6km
・07/03(Fri):5km×2+4km×2(ave.5分10秒/km)、計10km
1日も含めて3日連続で補強運動をしていない(上半身と体幹を鍛えていない)ので、週末はサボらずに実施していきます!
3日はシャワーランになり身体が熱を持たなかったので、思いの外、気持ちよく走れました♪