エセ薬剤師のランニング備忘録

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暑い日のランニング

当記事もご覧くださり、ありがとうございます。はらでぃです。

夏本番までまだ時間はありますが、梅雨の中休みとなった先週末(20日土曜日)のハーフが予想以上に過酷でした ( ´ д`ll) なので、今回は暑い日のランニングをテーマに書いていきます。

 

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【注意点】

熱中症(脱水症状)

②日焼けによるダメージ

③自信の喪失

 ⇒ 暑さが原因で思いのほか走れないということは多々あります。前述のハーフは納得の上での1時間43分台ですが、現状の実力について多少の不安は残りました(前年は同じ流れで、走った雨中のハーフが1時間39分台でした)。

 

【ポイント】

①内容の調整

距離やペースを落とすか、休憩時間を増やす等の調整

 ⇒ ロング走はペースを極端に落として距離や時間を重視しますし、スピードを重視する場合(インターバル等)は距離や本数を減らしたり休憩時間を増やします。また、閾値※1は主観を頼りにしますが、冬場に比べて当然ペースは落ちます(笑) あとリスク管理として追い込み過ぎないように気をつけています(物足りない場合はWS※2などで補います)。あまりにも暑いようだったら屋内トレーニング(プールやジム、筋トレ等)に振り返る場合もあります。

※1:閾値走:「Tペース走」等とも言われ、乳酸処理能力(≒スピード持久力)の向上を目的としたラン

※2:WS(ウインドスプリント):「流し」等とも言われ、100m前後を全力疾走の70~80%で走るのが一般的

②時間帯や場所の選択

直射日光を避けられる早朝もしくは夜間や日陰の多い場所を選択

 ⇒ 元から私は夕方~夜に走ることがほとんどですが、特に6~9月は19時以降に走るようにしています。土日も朝走る場合は遅くとも9時には終了するようにしています。また、都合よく日陰の多い場所を探すのは難しいので、あえて小雨のタイミングで走ったり、梅雨明けの土日はトレイル(林道や登山道などの総称)※3などに出かけることも多いです。

※3:単独のトレイルランはリスク管理が難しいので、少人数で行くか講習会に参加する方が良いと思います

③暑さ対策

・ウェア:熱を吸収しにくい淡い色で吸汗速乾性のウェアがオススメです。また、ランニングキャップやネッククーラーあるとよりGOODです(^^)

 ⇒ 私は色はあまり気にしていませんが、ノースリーブが多くなるので擦れる箇所にはワセリンを塗ります。

・水分&塩分補給:今や発汗により水分だけでなく塩分(ミネラル、電解質)が失われることは広く知られています。また、一度に吸収できる水分量は200~250mLといわれています。

 ⇒ トレーニング中の補給は「水+塩分チャージ」「ミナト製薬の麦茶」「水450mLに雪塩1.0gなどを溶かしたスポドリもどき」が多いです。また,、万一途中で用意した水分が無くなったら、そこでランは終了します。

www.otsuka.co.jp

紫外線対策:日焼け止めやアームカバーなどで肌を守ることはもちろん、サングラスで眼を守ることで白内障などのリスクを下げられます。

 ⇒ 昼間のランは時期を問わず原則サングラスを着用していますし、私は肌が赤くなりやすいので毎年SPF50/PA++++の日焼け止めを使用しています。

SPFはUV-B(紫外線B波、短時間で肌に赤みや炎症を起こし黒化につながりやすいを防ぐ指標であり、数字が大きいほど効果が高く最大は50+とされています(50以上は効果に差があまり無い)

PAはUV-A(紫外線A波、一時的な黒化を引き起こし長時間かけて肌の弾力を失わせる)を防ぐ指標であり、+が多いほど効果が高く+から++++の四段階です

 

しっかり、暑さ対策をして夏場のランに励みます!

当記事も最後までご覧くださり、ありがとうございましたm(_ _)m

 

【直近のトレーニング】

06/22(Mon):補強運動(ランオフ)

06/23(Tue):4km×3+3km×2(ave.5分25秒)、計20km

06/24'(Wed):補強運動+坂ダッシュ(30秒×4+20秒×4)、計5km

 23日は4km×4から少し延ばしました。夏場の平日ロング走は7月下旬には「4km×2+3km×4」まで延ばしたいと考えてます。

24日の坂ダッシュ後はいつも快調走1~3kmで〆るのですが、左ふくらはぎが痙攣したので、早々に切り上げました。今後は「坂ダッシュ→ロング走」の流れにしようと思います。