時間走①:概要
当記事もご覧くださり、ありがとうございます。はらでぃです(^^)/
2020年10月現在ラン生活も含めたライフスタイルの見直しをしている中で、「時間走」について考える機会があったので整理していきます。
<当記事のコンテンツ>
【1】時間走とは
【2】メリットとデメリット
【3】具体例
【1】時間走とは
・時間走:決まった時間を走る(1時間走など)
・距離走:決まった距離を走る(10km走など)
※結果はほぼ同じでも時間走(左)と距離走(右)ではランニング中の意識が変わってきます。
⇒ 一般に練習の大半は距離を基準にしているランナーが多いと思いますが、閾値走(Tラン)やLSDなどは時間で設定している場合が多い(前者なら20~40分、後者なら2~3時間など)のではないでしょうか。また、大会の多くは距離が決まっています(5000mやハーフ21.0975kmなど)が、稀に時間が設定(1時間走など)されたレース(エリート向け)もあります。
【2】メリットとデメリット
一般に言われることですが、利点と欠点は表裏一体です。
①メリット
・終了時間が明確
⇒ 短いランだと気になりませんが、長い距離走の場合はペースによって終わる時間がかなり変わります。例えば30km走の場合、30秒/km違えば終了は15分ズレます。
・体感(感覚)でOK
⇒ 細かいペースに囚われず、体調や環境(気温や風など)に応じて走れます。また、多少ペースが落ちても時間が経てば終わるので、距離やペースに対するプレッシャーが少ないです(*'ω'*)
②デメリット
・ゴールが明確でない
⇒ 例えばIランなどで実際のペースが体感より5秒/kmほど速いとゴールは予定より数十m先になるのですが、その差が意外とキツかったりします(;´Д`)
・体感の正確さが重要
⇒ Tランの場合、実際のペースが15秒/km前後ズレてしまうとIランやMラン相当になってしまい、期待した効果が得らない可能性が高いです(気象条件などによってズレても問題ない場合もありますが)。私はこれを回避するためには距離がある程度わかるコースを使うかGarminのワークアウトで目標ペースを設定します。
※Tランの場合、予定ペース(4分/km)に15秒ほど幅を持たせています。
以前は距離の振り返りが難しいという点もデメリットでしたが、最近はGPSウォッチを持っている方も多いので除きました。
【3】具体例
体感で構わないのですが、ある程度トレーニング効果を期待するのであれば目安となるペースは必要だと考えます。
①持続走
・30~90分走:E~Mペース
・LSD2~3時間:6~8分/km
・20~30分走:Tペース
②分割走(インターバル)
・5分×5~6(リカバリー1分):Tペース
・4分×5~7(リカバリー2分):Iペース
・[40秒×6]×2セット(リカバリー80秒、セット間3分):Rラン
・ファルトレク1分-1分
以前はLSD(2~3時間)と坂ダッシュ(30~40秒)以外で時間走を実施することはほとんどありませんでした。2020年5月にGarminを購入して以降、Tランやファルトレクを中心に時間を基準にしたトレーニングが増えました。私はデメリットに挙げた「ゴールが明確でない」ことが無理なスパートを回避し、ケガの防止に繋がると考えており、なるべく距離走を取り入れたいと考えています(^^♪
当記事もご覧くださり、ありがとうございましたm(_ _)m
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