暑い日のランニング②(新たな取り組み2020夏)
当記事もご覧くださり、ありがとうございます!はらでぃです(^^)/
最近あげたブログは週報だけだったので、本記事は今週のお題「暑すぎる」に沿って暑い日のランニングを再度テーマにしていきます。
以前の記事では、注意点(熱中症、日焼けによるダメージ、自信の喪失)とポイント(ラン内容の調整、時間や場所の選択、暑さ対策:ウエアや補給など)について書きました。
harady-has-a-self-denying-spirit.hatenablog.jp
今回は2020年の夏、新たに始めた取り組みについて記載していきます。
【新たな取り組み2020夏】
①冷たい飲料の摂取
②ラン前のクーリング
③100均グッズの活用
①冷たい飲み物の摂取
胃腸があまり強くない私は、以前から運動中は常温の飲み物を好んでいました。実際に0℃近いような冷たい飲み物が多量に入ってくると、胃が冷やされ、消化管の運動が妨げられてしまうそうです。しかし、環境省の熱中症環境保健マニュアル等では、飲料は5~15℃で吸収が良く、冷却効果も大きいとされています。
なので、私は摂取量の少ない走りながらの給水は冷たい物を、多めに摂るリカバリーや休憩中の水分補給は常温の飲み物と、使い分けするようにしました。ちなみにリカバリー中に冷たい飲み物をゴクゴク飲んだら胃の辺りに違和感(シクシクする感じ?)がありました。
②プレクーリング(ラン前の身体冷却)
通常、ラン前のウォーミング・アップ(W-up)は筋温を上げる等を目的に取り組みますが、夏場においては深部体温を上げ過ぎはパフォーマンスの低下に繋がってしまいます。近年注目を集めているのが、プレクーリングです。競技者のための暑熱対策ガイドブックの調査(p.18-19)等では、アイスベストの着用や冷水浴など市民ランナーにとって非現実的な冷却方法が紹介されている場合もあります。そこで多くのランナーが実践しているのが「手の平を冷やす」という方法です。
人間の手のひらには体温を調整する血管があるため、手のひらを冷やすことで、体の深部体温の上昇を抑制する効果が見込めます。しかし、冷やしすぎると血管が収縮し血液が体に巡らず効果が十分に発揮されないため、12℃が適温とされてます。
(参考)手のひらを冷やし暑熱対策につながるグローブ型暑熱対策アイテム「CORE COOLER」を『デサント』ブランドが開発
私は簡易的に保冷剤を2~3個持ってランに行きます。大迫選手もMGCのW-up時には保冷剤のような袋を途中まで持っていました(性能はかなり良い物だと思いますが)。
③100均グッズの活用
・ドレッシングボトル:スクイズボトルの代わりです。以前はペットボトルに専用キャップを付けていましたが、トレイル用としては大き過ぎたので、新たに購入しました。走りながら給水するのであれば300mL前後がちょうど良いとも思いました。
・保冷剤:プレクーリングならびにリカバリー時などに使用しています。手のひらに収まるサイズだと2~3個のセットの場合が多いです。
・保冷バッグ:冷えた飲料や保冷剤も30分ほど屋外で放置すると常温になってしまうため、起点で保存するために購入しました。
夏場はどうしてもランの質や量が落ちがちですが、様々な工夫をすることで、その落ち込みを最小限に努めることも大切だと思います。特に最近は10月の上旬ごろまで暑い日が続くことが多いので、暑熱対策の重要性は今後ますます高まると考えられます。なので、今後も情報収集や自分なりの工夫を継続していきたいと思います(。・ω・)ゞ
当記事もご覧くださり、ありがとうございましたm(_ _)m
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