エセ薬剤師のランニング備忘録

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世界の名ランナーその①(ハイレ・ゲブレシラシエ氏)

 当記事もご覧くださり、ありがとうございます。はらでぃです。

本日6/10の練習会が風雨のため中止となってしまいました…_| ̄|○ 時間を持て余してしまったので、自分の好きな選手を取り上げた最初から最後まで自己満足な内容の記事を書いてしまいました(笑)

 

当記事で取り上げるランナーは、かつて「皇帝」と呼ばれたエチオピアハイレ・ゲブレシラシエ氏です。現在、PayPalと特別コラボしている以下の写真の方です。

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 今回、ゲブレシラシエを取り上げた理由は以下の通りです。

・現役選手でない(一般の方からの認知度が低そう)

・日本人選手出ない(同上)

・私の現役(中高生)時代に大きな影響を与えた選手の一人

 

【プロフィール】

・国籍:エチオピア連邦民主共和国

・生年月日:1973年4月18日

身長:165cm

 

【自己ベスト】

・5000m:12分39秒36(1998年、前世界記録

・10000m:26分22秒75(1998年、前世界記録

ハーフマラソン:58分56秒(2006年、元世界記録

・フルマラソン:2時間03分59秒(2008年、元世界記録

 

【主な戦歴】

1992年:世界ジュニア5000m金、10000m金

1996年:アトランタ五輪10000m金

2000年:シドニー五輪10000m金

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シドニー五輪では、ライバルのポール・テルガド氏(ケニア、右)を僅か0.09秒差で抑え連覇を飾りました。

2002年:ロンドンマラソン3位(2時間06分35秒、初マラソン

2004年:アテネ五輪10000m4位

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アテネ五輪の敗戦は優勝したケネニサ・ベケレ選手(左)との世代交代を印象付けられるレースでした。一方で、シレシ・シヒネ氏(右)も2位に入り、エチオピアの強さを印象づけるレースでもありました。

2006年:福岡国際マラソン優勝

2007年:ベルリンマラソン優勝(2時間04分26秒、当時世界記録)

2008年:ベルリンマラソン優勝(2時間03分59秒、当時世界記録)

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※人類で初めて2時間4分の壁を破る偉業を成し遂げました。

2009年:ベルリンマラソン優勝

2010年に1度目、2015年に2度目の引退を発表

 

【エピソード】

・腕振りが左右対称でない理由は、少年期にカバンを抱えて片道10㎞もの距離を走って通学していたため、クセがついてしまったからだといわれています。

・2008年の北京五輪は、大気汚染が持病の喘息に悪影響を及ぼすことを危惧し10000mに出場しました(結果は6位)。しかし、大気の状況が想像以上に良く、マラソンの欠場を後悔している旨のコメントをしていました。

 

ゲブレシラシエ氏は、私が中2の頃に初めて購入した陸上雑誌のコラムで、ランニングフォームのお手本として紹介されていました。また、体格(身長など)が近いことから、その後も参考にさせていただきました。

最近でもゲブレシラシエのランニングフォームに注目している方がいらっしゃって嬉しい限りです。

gold-m0821.com

ランニングフォームで「前傾姿勢」が強調される場合がありますが、私が重要だと考えるのは骨盤の前傾であり猫背のようになっては意味がないと考えております。それにしても腰の入った大きな走り方は見ていて惚れ惚れします(*´□`*)

 

【直近のトレーニング】

06/11(Thu):補強運動&ジョグ33分25秒、計5.3km

前述の通り、練習会が中止になってしまったので、予定のメニューは明日に単独で実施します。来週の練習会は無事開かれるといいなぁ~ (;人;)