エセ薬剤師のランニング備忘録

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第97回箱根駅伝予選会(2020年10月開催)の所感①:チーム編

当記事もご覧くださり、ありがとうございます。はらでぃです(^^)/

今更ですが、先日(10月17日)開催された第97回東京箱根間往復駅伝競走予選会の所感です。読んでくださっている方がいる前提ですが、異論反論OKですが優しいお言葉でお願いします(笑)あと、ベタ打ちが多いので、ミスがあったら指摘していただけるとありがたいです(人ゝω・)

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※密を避けたためか、例年より余裕のあるスタート風景に見えました(読売新聞より)

<当記事のコンテンツ>

【1】結果(最終順位)

【2】順位変動

【3】本選ならびに来年の展望

 

【1】結果(最終順位)

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※1は陸上競技マガジン10月号による10000m平均タイムランキング(順位)

※2は月陸Onlineによる10000m平均タイムランキング(順位)

①順位と総合タイム

2位中央は頭1つ、1位順大は頭2つ抜けている印象でした(Aグループ)3~7位は1分13秒以内(Bグループ)であり、展開によっては大きく順位が変わったと思います。ボーダー争いの8~12位も1分05秒以内(Cグループ)であり、10位専大と11位筑波大との差は僅か18秒(1名当たり2秒未満)でした… いつもそうですが、本戦のシード争いより遥かに残酷な争いです…

※13位麗澤大がCグループとは総合で1分近く離れていたので、14位以降を省略しました。

②10000mの平均タイムとの比較

また、今シーズンはどの程度当てになるか不明でしたが、上位7校までは信頼性が高かったと思います。中央学大については終盤のトラブルが原因なので、大きくズレたのは日大(18位、ランクは4位と3位)だけだと考えています(神奈川大と国士大について疑問は残りますが…)。一方、10位前後は全然当てにならずトラックシーズンの過ごし方が上位とは異なる可能性も想像できます。

 

【2】順位変動

※順大と中大は変動が無かったので、省略しました。

①3~7位(Bグループ)

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・順位変動については、緩やかな大学(神奈川大、日体大)と急激なチーム(城西大と国士大)とありますが、Bグループは多くは後半にかけて順位を上げていました。このレベルの大学は「実力を出し切れば問題ない」のだと思います。

 

②8~13位(Cグループ+麗澤大)

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一方で、本戦出場争いでは法大の追い上げが印象的で、15km通過時点では専大は確実に逆転して日体大あたりと勝負になるかと思ってました。また、法大除くと最終順位が5km地点の順位を上回ったチームは無りませんでした(これは14位上武大、15位駿河台大、20位亜大も同様)。この辺りの大学は予選を突破しなければ意味が無いので、「設定タイムありきのレース運び」になり、その結果潰れても仕方が無いとは思います。

 

【3】本戦ならびに来年の展望

①本選(シード校除く)

順大と中大は上位に食い込んでくると思います。特に順大は本戦でも台風の目となるでしょう(10番手の選手も個人成績39位であり、往路3位以内&総合6位以内を期待したいです)。

・個人的にチーム上位2名が個人20位以内、10番手が150位(できれば130位)以内だと本戦でも勝負できる可能性が高いと考えています。それを踏まえると城西大がシード争いに絡んでくると思います(上位2名が8位と13位、10番手は159位でしたが3番手が18位)。

・予選会から本戦シードを獲得する大学は通常3校前後であることが多いので、4校目を強いて挙げるとすれば日体大でしょうか(上位2名が7位と22位、10番手は149位)。

 

②来年の予選会

・今回2~3年生中心だった12位の中央学大は来年も確実にボーダー争いかそれ以上に絡んでくると思います。一方で、11位だった筑波大は実力者2人(個人6位猿橋選手、9位西選手)が4年生なので厳しいかもしれません…

・総合成績10時間30分台のチームだと、13位の麗澤大は上位6名中5名が4年生であり、かなり厳しいと思います。反対に14位上武大は3年生、15位駿河台大は2~3年生が中心だったので、期待できます。また、17位東農大も上位2名が1年生、他8名中5名も1~2年生なので注目です。

・今回10000mの平均タイムが良かった18位日大本格的に強化を始めた19位慶応大(ともに総合10時間43分台)までは来年の本戦出場を狙える位置にいるのかもしれません。

個人成績も含めて極力コンパクトな記事にする予定でしたが、予想以上に文字数が増えてしまったので、「チーム編」と「個人編」で分けることとしました…苦笑

当記事も最後までご覧くださり、ありがとうございましたm(_ _)m

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