第87回東京箱根間往復大学駅伝競走(往路)
当記事もご覧くださり、ありがとうございます。はらでぃです。
今回は、お題「#応援しているチーム」について書いていきます。6/19にプロ野球が開幕し6/27にはJリーグが開幕予定なので、今回のお題で書かれている記事は野球やサッカーが中心ですが、「国内外問わずあなたの応援しているチームを教えてください。 (中略) もう一度見たい過去の名シーンなど、アツい投稿をお待ちしています!」とあったので、果敢にチャレンジしてみました。
とは言っても、結局は時々書く自己満足の記事です(笑)
私は団体競技であっても「推しの選手」の結果に注目するので、特定のチームを応援することはあまりありません(日本代表などは別ですが)。駅伝も見る側としては個人競技の延長と考えているので、推しメンが活躍してくれれば満足です。その点では2020年の箱根駅伝は相澤選手(東洋大)、舘澤選手(東海大)が結果を残してくれたので概ね満足でした。そんな私が駅伝で最も入れ込んで応援したチームの一つが第87回箱根駅伝の早稲田大学でした。
【早稲田大学を応援した理由】
・推しの選手が所属
・同シーズンの出雲駅伝と全日本大学駅伝を制する等スピードランナーが多い
・2代目山の神(柏原選手)を擁する東洋大学に対抗し得る唯一のチーム
※当時、5区は23.4kmと現在(20.8km)以上にレース全体に大きな影響を与える区間でした
【第87回箱根駅伝のポイント】
・大学駅伝シーズン3冠に迫る早稲田大v.s.箱根3連覇に挑む東洋大
・箱根山中(5区、6区)の攻防
・箱根駅伝史上、最小タイム差での決着
ここからは文書によるハイライトになるので、自己満足なので早稲田大の視点ですが、極力コンパクトになるよう努めます。
※読みにくくなるので、ここからは敬称略ですm(_ _)m
【1区】早大:大迫傑(1)、東洋大:富永光(4)→川上遼平(3)
何と!
スタートから1kmで大迫が集団から抜け出すという驚きの展開に!
唯一追走した堂本(日大)も11km過ぎで振り切り1時間2分22秒(当時、区間歴代6位&1年生最高)の独走で襷を繋ぎ、集団内で自重した川上とは2分1秒もの大差をつけた。
※大迫は2009年都大路(全国高校駅伝)の1区(エース区間10km)で日本人歴代2位、2010年上尾シティハーフでジュニア日本新を出すなど以前からロード適正の高い選手でした。
平賀は、アンカーを務めた出雲・全日本の時と同様に安定した走りを見せ(1時間7分50秒、区間4位)、後に東洋大のエースへと成長する設楽啓から更にリードを奪った(2分20秒)。
※村澤明伸(東海大2年)が区間賞(1時間6分52秒)の快走で17人抜き(20位→3位、日本人歴代最多)を達成し、金栗賞(大会MVP)を獲得している
矢澤は最初の下りでのハイペースがたたり終盤失速するも1時間3分45秒(区間6位)でまとめ、後に同区間で2度区間賞を獲得する設楽悠を起用した東洋大との差を2分35秒まで広げた。
※2年後の89回箱根駅伝では、3区に設楽悠や大迫、中村匠吾(駒大)、井上仁人(山梨学大)など豪華メンバーが顔を揃えた。
【4区】早大:前田悠貴(2)、東洋大:本田勝也(4)→宇野博之(3)
東洋大の主力の一人である宇野が順位を7位から3位まで押し上げるも、前田がそれを上回る快走(55分6秒、区間2位)で突き放した。4区終了時点で早大は、東洋大に対して2分54秒もの差をつけることに成功した…
しかし!
ここから2代目山の神、柏原による東洋大の大逆襲が始まる
ガ―(゜Д゜lll;)ーン!
【5区】早稲田大学:猪俣英希(4)、東洋大学:柏原竜二(3)
小田原中継所(0.0km)では2分54秒あったリードが
箱根湯本(5.0km)では2分22秒
大平台(9.4km)では1分22秒
小涌園前(14.2km)では33秒と一気に縮められると…
16km過ぎ、遂にトップを明け渡してしまうことに。
恐るべし山の神… _| ̄|◯ ガックリ…
それでも猪俣は最終学年の意地を見せ、一度は30秒以上つけられたリードを最後は27秒差まで巻き返し、2位で芦ノ湖(往路ゴール地点)にたどり着いた!
【往路終了後】
往路優勝こそ逃したが、早大にとって1分以内(27秒差)は、想定内のタイム差であり、渡辺監督も「勝てるという計算は立った。山上りが、このぐらいの差で終わって良かった」と自信満々のコメントを残している(^^)v
極力コンパクトに書いたつもりでしたが、想像以上に文字数が増えてしまいました…苦笑 「おひとり何記事書いていただいても構いません。」とあったので、往路と復路で分けることとしました。
復路も既に上げています(^^)(この記事を公開してから120秒後にアップしてます)
当記事も最後までご覧くださり、ありがとうございましたm(_ _)m